「紐通しのおもちゃが気になるけど、今すぐ買わなくても何かで代用できないかな?」
そんなママ・パパに向けて、この記事では紐通しの知育効果と家にあるものでできる代用品アイデアをまとめました。市販の知育玩具がなくても、おうちにある物や100均アイテムで十分楽しめます。
紐通しの知育効果とは?
紐通しは、保育園や療育の現場でもよく取り入れられる人気の手先遊びです。期待できる効果としては、
- 手指の巧緻性(細かい指の使い方が上達)
- 目と手の協応(見て、狙って、通す力)
- 集中力・持続力
- 空間認識や順序性
- 色や数の学びにも発展できる
シンプルなのに育つ力が多いのが魅力です。
年齢別のねらいと選び方の目安
発達段階に合わせると成功体験が増え、夢中になって遊びます。
| 年齢 | ねらい | 穴の大きさ・紐の太さの目安 |
|---|---|---|
| 2歳ごろ | つまむ・穴に入れる経験 | 穴大きめ、紐太め、素材は硬め |
| 3歳ごろ | 通す動きの安定、左右の手の協応 | ストロー・大きめビーズ程度 |
| 4歳ごろ | 連続・模様・パターン遊びへ発展 | 小さめの穴、柔らかい紐でもOK |
今すぐできる!紐通しの代用品アイデア10選
1.ストロー×毛糸(ストローを1〜2cmに切るだけ)

2.段ボール×靴紐(パンチで穴を開けてOK)
3.ペットボトルキャップ(キリで穴を開ける)
4.洗濯バサミ×ロープ(つまむ力も一緒に育つ)
5.厚紙×割り箸(穴に通して橋のように遊べる)
6.トイレットペーパーの芯×荷造り紐(成功しやすい)
7.カラーゴム×ビーズ
8.スポンジ×モール(穴をあけて通す)
9.パスタ×毛糸(穴が大きくて通しやすい)
10. ウッドビーズ×靴紐(完成イメージは既製品並み)
※形・色をそろえると夢中度アップ!
紹介した代用品は、家に必ずあるようなものや100均で揃えられる素材のものばかりなので、ぜひ気軽に取り入れてみてくださいね♫
ステップアップのコツ
- 最初は固めの紐を使うと成功しやすい
- 親が穴を指で押さえてあげると、2歳でも通しやすい
- 「赤→青→赤→青」など簡単なルールを追加すると、3〜4歳はさらに集中
遊ぶ時の注意点
・小さいパーツは誤飲に注意
・紐は首に巻きつく長さにしない
・作業中は、大人が必ずそばで見守る
楽しく安全に遊べるよう、見守っていきましょう^^
まとめ
紐通しは、知育玩具を買わなくても十分に代用できます。
家にある素材ででき、コスパよし・準備よし・片付けも簡単。子どもの発達に合わせて素材を選べば、2歳から4歳ごろまで長く楽しめる遊びです。手先の成長や集中力を伸ばしたいときは、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね^^





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